金融機関

皆さん日々利用してますよね？

勿論、僕も利用してます

社会生活を送る為に欠かせない存在である金融機関

そんな場所で働きたいと思った事、ありませんか？

僕はあります

そんなわけで今回は！！

金融機関志望だった僕が、現実を知って逃げ出した話を書き記そうと思います！

まず僕が金融機関で働きたいと思った理由は

大学一年生の時に【半沢直樹】を見た影響です

※半沢直樹とは※

銀行員の仕事風景を描いた名作ドラマ

未視聴の方は是非見て！どうせ暇でしょ！？

半沢直樹に憧れた僕は就活開始と同時に

金融機関にエントリーしまくり・・・

と思いきや、かなり選んで応募していました

何故かというと

・学歴フィルター

・転勤

の２つが大きく関係しています

まず学歴フィルター問題

Fラン文系大学生の僕の場合

超有名なメガバンク（三菱UFJ銀行・みずほ銀行・三井住友銀行等）は

学歴フィルターでほぼ100％弾かれます

これはもう会社説明会に参加出来ない時点ですぐ分かりました

誰が悪い？

頭の悪い僕が悪いです

次に転勤問題

地方銀行（武蔵野銀行・群馬銀行等）

は学歴フィルター関係なく入社出来る可能性はありましたが（倍率高いけど）

結構広い範囲で転勤させられます

僕も半沢直樹に影響されて金融機関についてググるまで知らなかったのですが

金融機関に入社すると、ほぼ必ず一定エリアの中で転勤させられるそうです

これが何を意味するか？

そう

意味わからんレベルの地方に飛ばされる可能性も0では無いとゆう事

一応会社説明会の時に【地域限定転勤型？】的な人材採用もしてましたが

それですら勤務地の範囲が広かったです

社会人になってもプライベートを充実させたいと考えていた僕は

絶対に遠い場所には転勤したくないと思ってました

学歴フィルターで有名銀行は無理

遠くへの転勤は嫌だから地方銀行も無理

一件、金融機関への就職は不可能に思えました

しかし、ふとリクナビを眺めていたら転機が訪れました

ん？信用金庫？

何すかこれ？

そこから信用金庫について調べまくりました

調べていく中で、信用金庫は正に僕のような人間にピッタリな就職先だと判明したのです

※信用金庫とは※

ざっくり言うと小さい銀行

主な顧客は地域の中小企業であり、支店も狭いエリアに集まってます

信用金庫の良さに気付いた僕は

その後の就活で信用金庫にエントリーしまくりました（大体7社くらい）

その結果、3ヶ月後には信用金庫の内定を一社ですが勝ち取る事が出来ました

当時は本当に信用金庫で働きたかったので、内定の報告を受けた時は飛んで喜んだのを覚えています

内定から２〜３週間経った頃、信用金庫の詳しい会社説明会＆内定者懇親会が都内某所で開かれ 僕も参加しました

その時、僕は異変を感じ取ったのです

最初に

Δ私は内定を蹴らずに御社へ入社しますΔ

といった旨の書類にサインをさせられました

これは怖い

更に

内定者(20人くらい)は全員

主催者「入社までに髪型直せ」

と注意されました

一応言っときますけど、皆就活期間なので髪型はリクルートスタイルでした

しかし

主催者「金融機関は信用第一なので、そのような髪型をされると困る。だから注意した。」

とドヤ顔で言ってきたのです

(ロン毛とか金髪ならまだしも、リクルートヘアーで信用問題に関わるって何！？意味わからんのやけど！)

その場にいた全員が思った事でしょう

更に更に！！

主催者「皆さんには入社までに金融の勉強、そして資格の勉強をしてもらいます！近い内にワークを送りますので、必ず期日までに終わらせて下さい！ちなみに入社してからも勉強は続けてもらいます！先輩社員も仕事後や休日に勉強頑張ってるので、皆さんも先輩に追いつけるように！」

絶望の瞬間である

まだ入社してないのに勉強を強要されたのだ

しかも資格に関しては、無駄に色んな資格を取らせる気満々だったのである

簿記とFPの資格は知ってましたが、それ以外の資格は聞いた事もありませんでした

絶望が襲ってきて落ち込む内定者達

（あぁもう嫌かもしれない、ここで働きたくないかもしれない）

と思った時

主催者が初めて笑顔で「はい！じゃあ入社までにやる事の話も終わりましたので！皆さんお楽しみの懇親会の会場へ移動しましょう！」

この言葉の影響は大きく、場の空気が一気に軽くなりました

懇親会の会場は近くのホテルだったので徒歩で移動する事に

軽くなった空気のせいか、今まで一度も喋らなかった内定者達と雑談が盛り上がりました

（金融機関なので真面目な陰キャしかおらんやろ）と内心思っていたのですが、実際はお喋りな人が多く驚きました