僕が嫁に告白した時の話
↓前の話↓
初デートを終え、次回のデートの予定も出来た僕は上機嫌
(このままデートを重ねていけば、いつか付き合えそう)
そんな謎の自信も湧いてきました
次回のデートはビアガーデン
それだけは確定しているが、日程等は未定
僕が土日休み、向こうが基本平日休みなのでスケジュール調整が少し難航しましたが
ビアガーデン行くのはお盆休みの8月10日、場所は向こうの地元にしました
毎日LINEのやり取りを続けつつ、ひたすら当日を待ちます…
〜当日〜
集合は夜だったので、昼過ぎまで惰眠貪りました
こうゆう時に早起きしてランニングとか出来る人はモテるんでしょうね
昼から夕方にかけては溜まったアニメを消化しました
いつも通りの休日ですが、夜はデートの予定があります
それだけで
何の変哲もない休日に色が付きました
日が暮れた頃、やっと家を出ます
どれくらい呑むか分からなかったので
念の為ウコン注入
〜集合場所到着〜
無駄に早く到着してしまったので
【女子との呑み会で盛り上がる方法】
みたいな事を調べたり
「コレから気になってる子と呑み会〜」
「何か進展してくれ〜」
このような戯言をツイートしてました
削除済のアカウントなので今は見れないですけど、イキッた高校生みたいで恥ずかしいですね
ひたすらスマホを弄る事30分、、、
〜相手到着〜
最初に紹介してもらった時も前回の初デートの時も可愛かったのですが
今回は更に可愛い!!!!
僕の勘違いでなければ
100000000000%
気合入ってる
田舎のビアガーデンだったので期待はしていなかったのですが、会場はそこそこ綺麗で広いです
とりあえずドリンクバー形式で用意されていた酒を注ぎ、予約席に座ります
席には網が既に用意されており、僕らが席に付いてすぐBBQ用の肉が運ばれてきました
この時気づいたのですが、周りの人達は5〜6人で来てる人が多く
2人で来てるグループはほとんど無かったです
そりゃそうか、、、
BBQって2人であんまやらないしな…
でも丁度良いのがココしか無かったから仕方無し
ひたすら肉を焼いて酒を呑む僕ら2人
~開始から30分後~
明らかに酒が濃過ぎるのに気付きました
体感として、いつも飲んでる缶チューハイの5倍濃い
急激な吐き気が襲ってきたので、トイレで10分くらいゲロ吐き続けました
濁流のように吐いた後は、10回程うがい
ゲロ吐いたって気づかれたくないからね笑
席に戻り酒が濃過ぎる事を伝えると
相手も薄々気付いていたみたいです
2人で再度酒のドリンクバーへ行くと
【お酒は割って呑んで下さい】
と端っこに書いてあり、割水も大量に用意されていました
その文言に気付かず、僕ら2人は原液で酒を呑み続けていたのです
そりゃ酔っ払うわ
しかし逆に酔い効果で
今まで出来なかった話をする事に成功しました
「前の彼氏と別れてどれくらい経ってる?」
「今は彼氏募集中?」
ここら辺をサラッと会話に組み混む事に成功し
「高校時代に元彼と別れてから現在まで彼氏無し、一応今は彼氏募集中」
と回答を得る事が出来ました
コレは大チャンス、僕の事が苦手だったら
「今は彼氏要らない」
と答えたはず
向こうからも同じような質問が返ってきたので
「彼女募集中!」
と答えました
普段だったらここで攻めるのは辞めて、普通の会話に戻す所ですが
濃い酒を飲み続けたのと、さっきトイレでゲロ吐いてスッキリした事もあり
「お互い恋人募集中だったら、僕と付き合いませんか?勿論嫌だったら大丈夫です!」
と強気に伝える事が出来ました
数秒待って向こうからも
「是非、宜しくお願いします!」
やったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
人生初告白成功したぞぉぉぉ!!
デート2回目で成し遂げたぞぉ!!!
いやー、良かった良かった
失敗してたら一ヶ月くらい寝込んだと思います
この勢いで交際後の初デートの予定を決めておきたい所
彼女と僕は基本的に休みが違うので、早めに予定を決めておかないと計画倒れになってしまう気がしていたのです
ちょっと無謀ですが
【ラブライブ!サンシャイン!!】
の話でちょくちょく盛り上がっていたので
次回の交際後の初デートに
ラブライブ!サンシャイン!!の聖地である
【沼津】を提案してみました
埼玉県から静岡県の沼津までは、出発場所にもよりますが電車だと片道3時間くらい掛かります
普通の付き合いたてのカップルなら、遠過ぎるので提案すらしないでしょう
でもこの無謀な提案に
彼女は乗ってくれたのです!
奇跡だヨォ!
次回のデートの約束も出来た所で、ビアガーデンも終了時間になりました
お互い付き合ってくれた事に対する感謝と次回のデートへの期待を伝えて、それぞれの家に帰りました
ってわけでね
僕が嫁に告白した時の話でした!
酒の勢いで言ってしまった感ありますが、奥手でいつまでも言えずに進展が無いよりは良い結果だったと思います
ちなみに家に帰ってから僕は朝までゲロ吐き続けました
ではまた
↓次の話↓