僕が嫁と知り合った時の話
皆さん
結婚してますか?
この不景気真っ只中の令和の時代に結婚してる人は珍しいかもしれませんね
ですが僕は!
2021年8月10日に結婚しました
この記事書いてるのが2022年の10月なので既に結婚から1年、嫁と出会ってから4年以上経ってますが
嫁との出会いが未だに忘れられないので
僕が嫁と知り合った時の話を書き記そうと思います!
昨日の事のように思い出せますぞ〜
〜2018年6月〜
孤独に死を待つだけの僕の元に一通のLINEが届きました
「今って彼女いる?いないなら友達紹介してあげようか?」
滅多に連絡をくれない女友達から神のようなLINEが届きました
僕はつい先日彼女にフラれたばかりなので、このタイミングでLINEが来たのは奇跡
奇跡でしかない
しかも聞いてみると、相手の女子は僕と同じ母校の同級生らしい
(じゃあもしかしたら学校で話した事ある!?)
と思ったが、僕は学生時代に関わりのあった女子は数人しかおらず
その1人は今LINEしてる女子だ
うん、多分全く関わりなかった女子だな
ラブライブが好きって情報は入手出来たのですが
ほぼ初見の人と会うような感じなので、顔写真が欲しい
めちゃくちゃ欲しいが
僕は向こうから顔写真を要求されていない
それなのに
「顔写真送ってくれ」
と自分勝手に要望するのは失礼過ぎる
まるで顔だけで女子を判断するクソ男みたいではないか
そう思ったので、聞かなかった
もしかしたらこの先のLINEのやり取り全部無駄になる可能性もあるのだが、聞かなかったぞ…
ちなみに名前も教えてもらってなかったので、卒アルから顔写真を見つける事も不可能だった
そこからは仲介業者の女友達が良い感じに僕と相手の意見を聞いてくれた事もあり、1ヶ月後の2018年7月の週末に呑み会を提案された
(とんでもない化物が来たらどうしよう?)
という不安は拭えないが、この先出会いがある保証なんて無いのでYESの返事を送った
向こうも了承したので、無事3人で飲み会する事になったのである
〜飲み会当日〜
遠足前の小学生のように全然寝れなかったのですが、無駄に早起きしました
飲み会は夜なのでめちゃくちゃ時間あります
………………
大人しく漫画読んで時間潰しました
ちなみにその時読んだ漫画は【ぐらんぶる】です
大学生の青春漫画なので余計彼女欲しくなりましたよ、マジで
漫画も読み終わりやる事も無かったので、カラオケで時間潰しました
2時間くらい歌ってもまだ時間あったので
一足先に居酒屋の最寄駅まで移動して
近くのショッピングモールをブラブラしました
この時気付いたのですが
1人で歩くショッピングモールってクソつまらないですね
やっと呑み会の時間になったので仲介業者の女友達と合流
【ここで悲しいお知らせ】
相手の女子は仕事の都合で1時間くらい遅れるとの事
……………
うむ、仕方ない
ドタキャンされなきゃいい
いつまでも待つぞ俺は
てか土日休みの仕事じゃないのか、初めて知った
ひとまず居酒屋へ移動し2人で呑み始める事に
この時の会話は全く覚えてない
相手の女子に早く会いたい気持ちと、化物来たらどうしようという気持ちで心が揺れていたので
〜1時間後〜
遂に!!!
待ち望んでいた!!!
相手の女子到着!!!
僕はデリヘルを呼んだ事が無いのですが
デリヘル嬢を待つ時と同じ気持ちだったと思います
入口からトコトコと僕の席まで1人の女子が歩いてきた
「遅くなってすみません」
………
………
………
想像より遥かに可愛い
名前も顔も知らなかったから、化物が来る確率も充分あると踏んでいたのですが
良い意味で裏切られました
僕はあんまり女性の容姿を褒めないんですが、可愛いとしか思えなかったです
ドストライク
嬉しくなって、ウキウキしながら会話しました
その時は僕の一方通行だったかもしれませんが、かなり会話の波長が合ったのを覚えています
女子との会話で盛り上がった事がない僕が言うんだから間違いない
しかもさっき僕が読んでいた【ぐらんぶる】のアニメも視聴していると言っていたので
これはもう、相性バッチリな気がした
どっかのタイミングでLINE聞かなければと思ったのですが、僕が奥手過ぎてなかなか聞けません
そしてそのまま呑み会終了の時間になってしまいました
店からそのまま駅に向かって解散の流れ…だったのですが
(このまま帰って何になる?今日来た意味あるのか?)
と自問自答しては悶々としました
そりゃそうだ
せっかく女子紹介してもらって顔も性格もタイプなのに、LINEすら交換せずに帰るのは男として生きてる意味がない
そんなカッコイイ思想が浮かんできた所で、駅に到着してしまいました
もう解散の挨拶をして電車に乗って帰るだけ、
孤独に死を待つだけの日常に戻るだけ、
「よ、良かったらLINE交換してくれない?」
無意識に口からその言葉が出ました
今までの人生でここまでキョドリながらLINE聞いた事なんて一度もない
でもこのチャンスを逃したら一生後悔すると体が理解していたんでしょうね
僕の奥手な性格を越えて動いてくれました
さすがにLINE交換は断られなかったので
この日からLINEするようになりました
ってわけでね
僕が嫁と知り合った時の話でした!
一目惚れに近いですね
普段の僕なら自分から行動する事を嫌がるのに、この時だけは体が勝手に動いたのです
言葉で説明出来ないナニカがあったのです
僕はそれを【運命】だと思っています
ではまた
↓次の話↓